065 セレクション?

【2015〜2016/3 小学2年】

実は本大会のちょっと前からこの話はあって。

年長さんの時から時々うっすらと話題にのぼる。チームにとてつもなく上手いやつが現れるとコーチから声がかかり、なんでも遠い所に連れられて身体検査されて、合格すると体に番号を付けられて刑務所みたいな所で暮らすことになる・・・。

だいたいそんな話。

去年でかたも受けたけど合格はしなかったらしい。っていうかコーチの話だと去年のでかたの年、つまり新2年生はまず受からない、合格させない、ということらしく。

で、何人かコーチから声がかかったらしく、ちびたにもこの話が来た。

上記のようなことをお父さんは聞いていたから非常に懐疑的。受かるわけが無い!本気でそう思っていたし、本気でそうちびたにも言っていた。

ちびたもそれを真に受けて受かるわけが無い!と豪語していた。

*その後、セレクションの話になった時「絶対落ちる!(自分が)」とチームメイトのママの前で豪語し、誤解されてこっぴどく叱られた事件が起こった。お父さんはその場にいたけど何も言えなかった!こわかったから!

それでもちびたは自分の力を試したい、今自分がどれぐらい上手くなったか知りたい。受かるヤツがどれぐらい上手いのか知りたい、と。

なるほどそれはいい話だ。受けなさい。是非ともうけてきなさい。そして知るがいい。自分がどんなに下手くそなのかを。世の中にはとんでもないやつが山ほどいることを見て、感じてきなさい。

いや、お父さんも一緒に行くんだけど?

は?あの遠い山の中に?何を好き好んで。

でかたのお母さんやちゅうたのお父さんと色々話す。みなさん概ね前向きに、ウチほどじゃないけどまぁあんまり期待せずにって感じで。

ちびたは実際基礎的なサッカーの技術を練習してない。リフティングはこの時20回もできない。ドリブルもトラップも試合の時こそ光るけど、練習ではバンバンミスる。

走り方ひとつ取っても、フォームが悪いからタイムは意外に出ない。でも試合中のダッシュならちびたより速いやつを見たことが無い。持久走ならペースを守ることができないからすぐにバテる。でも試合後半のみんなバテてる時のダッシュなら誰よりも速くて強い。こんな感じで完全に試合に特化してきた。

まぁやっぱり受かるわけないとは思うけど、3人揃って行くのはいいことだねと。というわけで、でかたもちゅうたも受けるからちびたも受けましょうよと、そういう話になった。


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